岡本 匡司(Okamoto Tadashi) 第二東京弁護士会
略歴
早稲田大学大学院理工学研究科修士過程(建設工学)を修了後、総合建設会社の西武建設(当時は西武グループ)に20年間勤務。その後、東京大学法科大学院を経て2022年に弁護士登録し、スタートアップ企業、エンターテイメント会社等の企業法務や建設不動産法務案件、債権回収、債務整理などの一般民事事件に従事。
建設会社勤務の前半10年間は、土地の調査から建物の完成まで一連の建設工事実務、建築設計、企画営業業務などを経験。後半の約10年間は経営企画部門に所属し、総合建設会社の経営全般、ホールディングカンパニー子会社の経営企画部長として事業再編や事業計画策定、関連会社監査役など企業経営全般にも従事。上場企業グループの再編を経験したことで、役員間の橋渡しをしながら、全社員一丸となって赤字体質の会社を営業利益20億円以上を計上できる会社に再建するという得難い経験をした。
一級建築士としての建築物に関する広範な知識、企業経営・建設業界の知識、再編会社での事業再生の経験、継続的に利益が出せる企業の意思決定プロセスの理解などを活かして、建物瑕疵、建設不動産法務、企業法務、事業再生などの法的課題解決に注力している。
その他、借金問題、過払い金請求、交通事故、離婚、相続、刑事事件など、個人の生活に根ざした法律問題にも積極的に取り組んでいる。